人生を謳歌する新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた
前作「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」。
あれから3年を経て、さらにパワーアップしたシリーズ第2弾
「お終活 再春!人生ラプソディが5月31日(金)全国公開されます。
公開に先立ち、映画プロデューサー・櫻井一葉さんに本作についてお話しを
伺いました。
(※この記事はイチヤナギ倶楽部 会報「こんにちは」75号に掲載されたものを一部抜粋しております。)
本作のテーマは【再春】。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続く自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジしてみよう!生前整理をすることだけでなく、これからの人生を楽しむ。そんな「終活」を始めるきっかけとなる映画です。
◆あらすじ
大原千賀子(高畑淳子)、真一(橋爪功)の一人娘・亜矢(剛力彩芽)が、いよいよ結婚目前! 喜びあふれる大原家だが、真一の認知症疑惑という新たな問題が起こる。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵(凰稀かなめ)との出会いがきっかけで、再びレッスンに通いだす。英恵からステージでシャンソンを歌わないかと勧められ、大張り切りの千賀子だが、コンサート目前に開催が危うくなってしまう・・・。
◆「お終活」シリーズ化のきっかけは?
前作(2021年5月公開)は、奇しくもコロナ禍による9都道府県の緊急事態宣言の中で、限られた上映回数となってしまいプロデューサーとして大変悔しい思いをしましたが、映画館以外の非劇場(ホール)上映では、観客動員数第1位の高評価をいただきました。この実績を糧にして、「出資・協賛いただいた皆様にきちんと恩返しをしたい」と前作の上映終了後すぐに2作目の企画を進めることにしたのです。
◆本作のテーマ「再春」とは?
青春時代にやり残したことや夢を叶えたいということって誰しもあると思います。人生百年時代を迎え、仕事や子育てが一段落した今だからこそ、「次なる青春に向けてチャレンジしましょう、楽しく豊かな人生を過ごしましょう」という新しい終活のあり方を「再春」の言葉で提唱しています。
◆本作でもお役立ち情報が満載と伺っています
前作をご覧になった方々から数多くの感想メッセージをいただきました。香月監督と読ませていただくと、「大変タメになった」という感想が実に多かった。その後押しもあって「タメになるものをいっぱい盛り込もう」と、ストーリーの中に「介護問題」「生前整理」「老人ホーム」「葬儀」「お墓」など多彩な情報を満載し、その結果2時間以内と決めていた映画の尺は40分余もオーバーしてしまい、泣く泣くカットした終活情報は少なくありませんでした。伝えたいことが、それぐらい盛り沢山だったのです。
櫻井さん、貴重なお話をありがとうございました。
映画「お終活 再春!人生ラプソディ」は5月31日(金)よりミッドランドスクエア シネマ、全国のイオンシネマ
にて公開されます!
ぜひ、劇場に足をお運びください!
次回も引き続き、櫻井さんへのインタビューを掲載いたします。
撮影を振り返って、そして映画の見どころなどをお話しいただきます。
1993年に映像企画製作会社 フレッシュハーツを設立し30周年を迎える。
プロデューサーデビュー作品「9-NINE/ナイン」(99)(脚本・監督 香月秀之)
から香月秀之監督とタッグを組み「借王・シャッキング」(01/10~14)シリーズ、「デコトラの鷲」シリーズ(03~07/20)、「yoriko ~寄子~」(07)、「明日に架ける愛」(12)など数多くの作品を手掛ける。その他「クロスロード」(15)、「癒しのこころみ」(19)、「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(21)に続き、本作のプロデューサーを務める。
映画・テレビドラマプロデューサー
株式会社フレッシュハーツ 代表取締役社長 櫻井 一葉/さくらい かずは
一柳は製作委員会に参加しています
一柳葬具總本店は、「終活は身近で必要なこと」という本映画の趣旨に賛同し、1作目の前回は協賛という形でロケーションの協力(いちやなぎ中央斎場、営業部で撮影)と葬儀シーンの監修を務め、2作目となる今回は映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の製作委員会に参加させていただきました。「笑って」「泣けて」「役に立つ」のキャッチフレーズどおり、1作目の上映では「親子で観に行った」「何回も観に行った」「お母さんを思い出した」など多様な世代の方々から大きな反響がありました。2作目も同様に、終活のことが盛り沢山で、楽しく明るい前向きな映画となっています。ぜひ大切な人と映画館へ足をお運びください。
一柳葬具總本店 加藤 智弘