名古屋の葬儀・永代供養・納骨堂は一柳葬具總本店
ひと昔前までは葬儀について事前に調べたり、葬儀社を下見したりすることは、縁起が悪いことだと思われてきました。しかし、最近では「終活」という言葉が世の中に浸透し、多くの葬儀社が「事前相談受付中!」などとホームページやチラシを使ってアピールしています。
元気なうちからご自分のお葬式を準備することは「当たり前」になりつつあります。
とはいえ、実際に葬儀社へ行って葬儀の相談をするとなると「どんなことを相談すればよいのか分からない」と気が引けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
この記事では、葬儀相談の際に、知っておくと話がスムーズに進むポイントをいくつかご紹介いたします。
葬儀の相談をしたいと思ったら、候補の葬儀社に連絡をして「相談の予約」をすることをおすすめします。予約なしでも相談は受けられますが、そのときの状況によってはスタッフの手が空いていなかったり、時間が取れなかったりと十分な相談ができない場合があります。事前に予約を入れておき、相談したい内容をあらかじめ簡単にでも伝えていただければ葬儀社側も必要なスタッフや資料などを用意できます。
事前相談を申し込んだはいいが、なにを聞けばいいか分からないという方がほとんどかと思います。葬儀とは非日常のことです。なにもわからくて当然です。葬儀社側が必要なことをお尋ねしながら、少しずつ話をすすめてまいりますのでご安心ください。
事前相談で葬儀社がお聞きするポイントをまとめました。あらかじめお調べいただくとスムーズに話が進みますので、ご来場の前に確認されることをおすすめします。
1. 葬儀費用のご予算
昔は「親の葬式は借金をしてでも...」などと言われていましたが今は「予算ありき」です。
予算内で葬儀が行えるよう、葬儀内容を決めていきます。
2. 参列する予定の人数
葬儀を通知する範囲をおおまかに決めておくことでお食事や返礼品などの
人数によって金額が変わる部分の費用を概算できます。
3.どこで葬儀を行いたいか?
現在では、斎場での葬儀がほとんどですが、斎場以外での葬儀(ご自宅、お寺、教会など)を
ご希望の方はその旨をお伝えください。
4. 菩提寺の有無
普段よりお付き合いのあるお寺がある方は、お伝えください。
最近ではお寺とお付き合いがない、もしくはわからないという方も多くいらっしゃいます。
その場合は一柳(葬儀社)がご紹介いたします。
5.宗教・宗派
宗教、宗派によって祭壇の飾付けが違います。
それぞれに葬儀の形式やマナーも違いますので事前にご確認ください。
例:浄土真宗 本願寺派など
前もって葬儀の内容を決めておき、葬儀の流れを知っておくことで、万一のときにでも慌てず葬儀の準備を進める事が出来るかと思います。葬儀というものは決めることも多く、精神的にもかなりの負担がかかります。事前相談でその心の負担を少しでも軽くするお手伝いが出来ればと考えております。
「まだまだ元気だから...」ではと後回しにするのではなく「元気なうちに!」相談にいかれることをおすすめいたします。
一柳は中央斎場、野並斎場にて毎月各1回、葬儀相談会を開催しております。
ご家族だけ、おひとりだけで悩まずお気軽にご相談ください。
(2024.6.10)