名古屋の葬儀・永代供養・納骨堂は一柳葬具總本店
人生を謳歌する新しい「お終活」を提唱し、シニア世代に笑顔と勇気を与えた
前作「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」。あれから3年を経て、さらに
パワーアップしたシリーズ第2弾
映画「お終活 再春!人生ラプソディ」がミッドランドスクエア シネマ、全国のイオンシネマにて公開中です!
今回も前回に引き続き、映画プロデューサー・櫻井一葉さんに本作についてお話しを伺います。
(※この記事はイチヤナギ倶楽部 会報「こんにちは」75号に掲載されたものを一部抜粋しております。)
本作のテーマは【再春】。仕事や子育てが一段落した今だからこそ、これからも続く自分の人生を楽しく豊かに過ごすために、再びチャレンジしてみよう!
生前整理をすることだけでなく、これからの人生を楽しむ。そんな「終活」を始めるきっかけとなる映画です。
◆あらすじ
大原千賀子(高畑淳子)、真一(橋爪功)の一人娘・亜矢(剛力彩芽)が、いよいよ結婚目前! 喜びあふれる大原家だが、真一の認知症疑惑という新たな問題が起こる。その一方で、千賀子は若い頃に習っていたシャンソンの恩師の娘・丸山英恵(凰稀かなめ)との出会いがきっかけで、再びレッスンに通いだす。英恵からステージでシャンソンを歌わないかと勧められ、大張り切りの千賀子だが、コンサート目前に開催が危うくなってしまう・・・。
◆前作以上の豪華なキャスティング
脚本ができた段階で、「この役ならあの役者さん」という感じでキャスティングしていったら、結果、錚々たる方々に出演していただくことになりました。今回、初めて出演をオファーしたのは、92歳になられてもお元気な大村崑さん。そのほかの俳優さんは色々な映画・テレビドラマ制作で、おつきあいのある方がほとんど。お馴染みのメンバーですから息もぴったり合い、いい雰囲気の中で撮影できたことはありがたかったですね。
◆振り返って印象に残っていることは?
私事ですが、本作のクランクイン寸前に乳がんが発覚し、偶然にも3月29日、クランクインの日に手術をしました。すぐに退院ができて撮影に参加することができましたが、編集など仕上げの期間中は16回の放射線治療・4クールの抗癌剤治療に臨み、9月に本作の完成と共に治療も無事に終了しました。この様な経験から初めて自分の「死」を意識し、本作のテーマである「終活の大切さ」を実感するという大事な経験をしました。死は多くの人が触れたがらず目を背けたがるものですが、誰にでもいつかは訪れます。必ず訪れる死があるからこそ、自分は一体どう生きたいのか。死に対しての心構えや備えについての大切さをしっかりお届けすることを常に心に留めています。この思いは、一柳葬具總本店さんも同じであると伺っています。
◆映画の見どころを教えてください
亡くなったお母様の大好きだった桜の並木道に霊柩車を走らせるシーンなども印象的ですが、見どころはやはり主演の高畑さんが「愛の讃歌」を歌い上げるラストシーンですね。高畑さんは舞台でシャンソンを歌っている方で、女優さんが唄うからなのか、とても心に響く唄声です。また、「あなたの燃える手で...」と始まる「愛の讃歌」の訳詞は恋人への思いを綴っている詞ですから、本作にはどうも合いにくいと、香月監督がこの映画に合わせて訳詞を書いたのです。とても共感でき、心に響く素晴らしい詞と思います。人生百年時代に向け、役に立つ情報が満載の映画です。
櫻井さん、前回に引き続き貴重なお話しをありがとうございました。
映画「お終活 再春!人生ラプソディ」はミッドランドスクエア シネマ、全国のイオンシネマにて絶賛公開中です!ぜひ、劇場に足をお運びください!
1993年に映像企画製作会社 フレッシュハーツを設立し30周年を迎える。
プロデューサーデビュー作品「9-NINE/ナイン」(99)(脚本・監督 香月秀之)
から香月秀之監督とタッグを組み「借王・シャッキング」(01/10~14)シリーズ、「デコトラの鷲」シリーズ(03~07/20)、「yoriko ~寄子~」(07)、「明日に架ける愛」(12)など数多くの作品を手掛ける。その他「クロスロード」(15)、「癒しのこころみ」(19)、「お終活 熟春!人生、百年時代の過ごし方」(21)に続き、本作のプロデューサーを務める。
映画・テレビドラマプロデューサー
株式会社フレッシュハーツ 代表取締役社長 櫻井 一葉/さくらい かずは
一柳は製作委員会に参加しています
一柳葬具總本店は、「終活は身近で必要なこと」という本映画の趣旨に賛同し、1作目の前回は協賛という形でロケーションの協力(いちやなぎ中央斎場、営業部で撮影)と葬儀シーンの監修を務め、2作目となる今回は映画「お終活 再春!人生ラプソディ」の製作委員会に参加させていただきました。「笑って」「泣けて」「役に立つ」のキャッチフレーズどおり、1作目の上映では「親子で観に行った」「何回も観に行った」「お母さんを思い出した」など多様な世代の方々から大きな反響がありました。2作目も同様に、終活のことが盛り沢山で、楽しく明るい前向きな映画となっています。ぜひ大切な人と映画館へ足をお運びください。
一柳葬具總本店 加藤 智弘