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葬儀相談レポートNo.1「ご自身の終活のために」

 30年ぐらい前までは葬儀の話をすることは「縁起が悪いこと」だと思われていました。しかし、最近では「終活」という言葉が世の中に浸透し、多くの葬儀社が「事前相談受付中!」などとホームページやチラシを使ってアピールしています。
 元気なうちからご自分のお葬式を準備することは「当たり前」になりつつあります。
とはいえ、実際に葬儀社へ行って葬儀の相談をするのはなんだかハードルが高そう、どんなことを相談すればよいのか分からない、と気が引けてしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ここでは、実際にお越しいただいた方を例にしながら葬儀の事前相談というものがどのような流れで進んでいくかご紹介いたします。

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名古屋市内にお住まいのAさん(60代女性)
弊社が毎月開催している斎場見学会・葬儀相談会にご来場

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本日はお忙しいなか、お越しいただきありがとうございます
ご相談というのは...どなたかご心配な方がいらっしゃるのでしょうか?



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いえ。自分のためです。
つい先日、一番上の姉を亡くしまして...
そのあと、またすぐに主人のお姉さんの葬儀があって



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そうでしたか。
たて続けにご葬儀が...それは大変でしたね




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私もそろそろ準備というか...「終活」をするタイミングなのかなと
思えてきて。先日たまたまこちらのチラシを見たのでお邪魔しました。
主人も私もまだまだ元気なんですけど。



ご親族の葬儀をきっかけに、ご自身の「終活」を考えるようになったというAさん。
おおまかな葬儀の流れをご説明したのち、葬儀の内容へと話を進めます。

staff.jpgではA様の葬儀について、いくつかお伺いいたしますね。

・参列される方の人数をイメージできますか
・普段、お寺様とお付き合いはおありですか
・どこで葬儀を行いたいかご希望はございますか


woman_1.jpg・人数は現時点ではなんとも...でも家族葬がいいです。
・お寺とはお付き合いがないので、紹介していただけるとありがたいです
 お骨は納骨堂のあるお寺に納骨する予定でいます。
・斎場はここ(いちやなぎ斎場)がいいです。家からも近いですし
 祭壇はお花で飾ってもらいたいです。

staff.jpgありがとうございます。
人数は現時点ではイメージが難しいかもしれませんね。
家族葬といっても定義があるわけではありませんので、親しいご友人や
ご近所の方などはご連絡を入れてもよいかなと思います。
では参列される方がおよそ20人と予想して、式場使用料、返礼品などを
おおまかにお見積りを出しますと...

写真や、価格表をお見せしながら説明をしていきます。

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なるほど。こうして何にいくらかかっているか実際に見せていただけるとわかりやすいですね。

このチラシに書いてあるイチヤナギ倶楽部というのに入会すると、
費用を安くしてもらえるんですか?


staff.jpgはい。イチヤナギ倶楽部は弊社の会員サービスです。
ご入会いただくと葬儀基本価格から20%の割引いたします。
また、葬儀だけでなく葬儀前後の手続きなどもサポートさせていただきます。
相続のご相談や生前整理のご依頼など大変多くいただいております。


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そうなんですね。終活の相談にも乗ってもらえるのはいいですね。

パンフレットをいただいてもいいですか。帰って主人とも話してみます。
もっと詳しく聞きたいので、今度は主人と一緒に相談に来ます。
そのときは宜しくお願いします。今日はありがとうございました。


この日の事前相談を機に、ご主人や離れて暮らすご長女様と、葬儀について話し合うことができたというA様。
後日、イチヤナギ倶楽部のご入会いただきました。
 

◆事前相談のススメ

 葬儀というものは決めることがたくさんあり、一体どんな準備が必要になるのか?費用はどれくらいかかるのか?分からない方が多いと思います。
分からないからこそ、事前の準備が大切です。前もって不安や疑問を解消し、内容を把握しておくことで、万一のとき慌てずに対応することができます。
そしてなにより葬儀について、ご家族で話し合う機会にもなります。葬儀の事前相談は送る人・送られる人、双方にとっての「後悔のない葬儀」につながると考えております。

一柳は中央斎場、野並斎場にて毎月各1回、葬儀相談会を開催しております。
家族だけ、おひとりだけで悩まず、一柳へお気軽ご相談ください。

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