名古屋の葬儀・永代供養・納骨堂は一柳葬具總本店
誰でも年齢を重ねれば、葬儀の当事者になる機会はいずれやってきます。
いざというときを不安なく迎えるために事前の情報収集が大切です。
葬儀に対する不安を少しでもなくしておきましょう。
葬儀についての関心や知識がまったくない状態では、「どんなお葬式にしたいのか」具体的にイメージすることすら難しいでしょう。
実際の葬儀に参列してみると、斎場の雰囲気やその葬儀社の対応など目で見て確認できるので一番の情報収集になるのですが葬儀というものはそう日常的にあるものではありません。
まずはおおまかで構いませんので、4つのポイントから想像してみましょう。
葬儀の形態 仏式? 宗教、宗派? 無宗教式?
葬儀の規模 予算は?
会葬者の人数 家族、親族、ご友人、会社関係の方など...
葬儀の場所 葬儀会館、ご自宅、お寺、教会など...
◆インターネットで調べる
近くの葬儀社や、自分や家族の希望に合うところをインターネットで調べるのが最も手軽な方法です。
「〇〇(住んでいる地域) 葬儀社」と検索すれば、ほぼどの葬儀社も自社のサイトをもっているので、その葬儀社がどのような考え方で葬儀に取り組んでいるか、価格、そのほかのサービス(会員制度)などをチェックできます。
この際に注意していただきたいことは、料金を掲載していない、わかりづらい、極端に安い料金だけを掲載している葬儀社は注意が必要です。のちのち料金トラブルに発展するケースがあります。
◆葬儀社を実際に訪問して相談する
おすすめしたいのが、実際に葬儀社を訪問してみてみることです。ホームページだけではわからない、スタッフや斎場の雰囲気を自分の目で見て確認することができます。説明の仕方、こちらの質問への回答などで「対応の丁寧さ」「葬儀に対する知識」「料金の明瞭さ」をより理解できます。
◆最近葬儀に参列した人に話を聞いてみる
実際に葬儀に参列した方から話を聞いてみるのもよいかと思います。所謂、口コミです。喪家から一歩ひいた参列者という視点から、「ここがよかった」、「この点が残念だった」などの実際の感想は信用できる情報です。
日本消費者協会のアンケートでも「Q.葬儀を依頼する際、参考にしたのは※」という質問に対し「知人や親族からの紹介」と回答した方が21.9%という結果がでています。
依頼する葬儀社を選ぶのは最終的にご自身なのですが、このように実際に参列された方の感想や意見も判断材料に入れてみてもよいでしょう。
◆葬儀・終活セミナーや事前相談会に参加してみる
葬儀社で主催している葬儀・終活セミナーや事前相談会に直接参加してみるのもおすすめです。ものによっては有料のセミナーもありますが、無料で参加できるものもあります。複数の葬儀社の相談会に参加してみて、比較しながらどこの葬儀社に依頼するか検討することをおすすめします。
葬儀社をいくつかピックアップして、情報を収集したら、実際の葬儀のイメージを固めていきましょう。
葬儀場所 : 葬儀斎場、ご自宅、寺院、教会
規 模 : 家族・親族の人数、友人、会社関係者などの会葬者の人数
形 式 : 仏式、神式、キリスト教式、無宗教
予 算 : 上限の金額を決める
葬儀をどこで、何人くらいの人とともに、どのような形式で、いくらで行いたいかそれらをイメージしながら、自分が選んだ葬儀社のコース内容を確認してみます。そして、葬儀のオプションで必要なもの、不要なものを決めます。
このときに大切にしていただきたいのは、「上限金額を明確にしておく」ということです。
自分の中でイメージができたら、葬儀社へ出向き、見積もりを取りましょう。
見積もりをとり、希望の葬儀のイメージがより固まったら、一度ご家族と話して意見や要望を聞くなどして、共有しておきましょう。送る側、送られる側の双方が納得できる葬儀にすることができます。
近年、弊社でも葬儀の事前相談を希望される方が大変多くおみえになります。
「ことが起きてから葬儀社に一切をまかせる」ではなく、「事前に準備して納得できる最期を自分で決める」という考え方が一般的になってきていると感じます。
「葬儀についてなにもわからない」という方は、まずはホームぺージなどから資料を取り寄せてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
※第12回「葬儀についてのアンケート調査」報告書 2022年(令和4年3月)一般社団法人 日本消費者協会より
(投稿:2023年1月18日)